■気圧頭痛

気圧が下がると、気圧を感じるセンサーの内耳にある平衡感覚を司る「前庭器官」の中のリンパ液が揺れることで前庭神経が反応し、その近くにある「三叉神経」が刺激され神経伝達物質を放出し、これに反応して、脳の血管が拡張することで炎症物質が放出され頭痛につながります。

痛みの改善には、頭の血管の拡張によって頭の方に集まった血流を散し、血管を拡張しないようにすることで痛みを改善します。

具体的には、首、肩、背中の緊張を取り除き血流を改善して、痛みの原因にもなる体の冷えをお灸などで取り除きます。

東洋医学に基づいた患者様自身に必要なツボの反応から全体のバランスを整え、自律神経を整え、自然治癒力によって根本的な改善を目指します。

定期的に鍼灸治療をすることで、治療後の良い状態を保つことが出来ます。